半落ち読了

代わる代わる主人公、そのたびに繰り返し強調される「なぜ?」男達の熱い疑問が最初は旨いと思っていたが、主人公達が皆同じようなカウンターカルチャ的性格、加えて悪人らしい悪人が誰ひとり出てこないので食傷した。
本書を読んで「感動した」人の中には「自分も登録しよう」と思い立つ人は少ないんじゃないのか。少なくともそう思わせるくらい、何かもう一味欲しい。