ハードディスク換装時にThinkpad X40ユーザが辿るルート

  1. まずディスクは何が使えるのか色々調べる。
  2. 1.8inchは東芝と日立があるのを知り、どっちがいいか調べた結果、コネクタ形状からして日立じゃないと駄目だと知る。
  3. てゆうか日立のコネクタはむしろ2.5inchのやつと同じだと知り、なんとかインチキして載らないものかと色々調べる。
  4. 結局、電圧の関係でX40で2.5inchは決して動かないと知るorz 期待させんな。
  5. となると当然日立の60G一択。注文してとりよせる。
  6. D2Dをコピーする方法とCドライブをLinuxかなんか経由でそのままコピーする方法とどっちがいいか悩む。
  7. D2Dはあった方がよかろうということで前者を選択。ココを見てやろうとする。
  8. まずは試しにリカバリモードに落ちてみる。ついでにfwrestorだけコピーしてみっか、と思ったその時、
  9. リカバリモードで英語キーボードだと\の打ち方がわからないことに気付くorz
  10. キー打ちまくっても出てこないので日本語キーボードにとりかえる。めんどいからネジ締めない。プカプカするけど気にしない。
  11. これで材料はそろった筈なので必要な既存ファイルをすべて別なとこにバックアップ。USBストレージでもCDRでも好きなところに。
  12. 材料確認
    • ThikpadX40本体(2371-4WJ。キーボードは日本語レイアウト)
    • 旧HDD(今Thinkpadに入ってるやつのこと。)20G, Dドライブ作成済。D:がない人はPertition Magic/Pertition Logicで作成。FDISKでもいいけどリカバリ必要になっちゃうし。4Gくらい。
    • HITACHI HDD HTC426060GG9AT(1.8inch, 60G)
    • USB接続のDVD-Rドライブ
    • DVD-R 1枚。
  13. D:をFAT32でフォーマット
  14. リブートして起動時にACCESS IBM -> "Recover to factory contents"に入り、メニューが表示されたらF3DOSプロンプト。
  15. C:の中身が空なので、ここがさっきフォーマットしたD:だなと分かる。
  16. C:\> fwbackup file=x40rec size=620
  17. C:\> copy a:\recovery\fwrestor.exe c:\
  18. C:\> copy d:\bootimg.bin c:\
  19. DOSを抜け、WindowsXPに戻る。
  20. ブート用のisoを作る。私はiso作成にはあまり詳しくないのでココの指示通りにCygwinで作ることにする。setup.exeでインストールし、途中の選択画面でgccとmakeを追加。
  21. ココからcdrtools-2.01.tar.gzを落してきて解凍。
  22. windowsのtarで解凍したがmakeに失敗する。readme読むとgnuのtarで解凍しろとの事。/usr/localにインストールし、無事ISO作成に成功。
  23. それをCDに焼く。今回はDeepBurnerで。これでブータブルCDのできあがり。
  24. それとは別にリストアDVDを焼く。内容:
    • BOOTIMG.BIN(こいつをブートイメージファイルとして指定)
    • FWRESTOR.EXE
    • X40REC.001
    • X40REC.002
    • X40REC.003
    • X40REC.004
    • X40REC.005
    • X40REC.006 これがだいたい45分くらい。
  25. 焼けたらHDD交換してさっき作ったブートCDから起動、起動したとこでディスクを入れ替える。ブートの瞬間ちらっと見えたけどX:にマウントされてるらしい。
  26. FWRESTORを実行するがなぜか失敗、はて?と思い再起動。
  27. 起動せず、"0189: Invalid RFID configuration information area" とのメッセージ。はて?ぐぐってみると...
  28. どう見てもマザーいかれてます本当にありがとうございました。
  29. ここで初日の出。

#つづく