買い物、読書とか
春物を飛び越して夏物が欲しくなり、気に入る服がないかとうろつきまわる。普段から服なんか買っていないから、足りないもの、欲しいものは色々ある。サンダル、シャツ、ネクタイ、スーツ、帽子、眼鏡...。
ネクタイはクールビズになれば締めないしな、と思い後回し。結局 crocs のサンダルとストローハットを買った。帽子って何故かかぶるのが気恥ずかしいけど、髪を短かくしてからは少しは似合うようになったのでは。だといいけど。
スーツはそろそろ切実に必要だけど、買いに行った街がちょっとアウェイな所だったので丈直し後に取りにいく手間を考えて見送り。
「バクマン。」8巻を読んだ。文字数が多く内容も濃い割には展開にすごくスピード感があり、いつの間にか完全に蒼樹紅がヒロインになっている。この作品自体にもアンケートの結果が反映されているんだろうけど、当然アンケート結果がそうなるような流れを計算して描いているようにも思える。
桝田省治の「ゲームデザイン脳」も買って、これはまだ読みかけ。本屋で初めて見かけてすぐ買おうと思った本は久しぶり。
独白調の文がライトノベル風。手法の説明について「何故このやり方で説明するのか」が逐一書いてある。まだ途中だけど編集者の秋山絵美は桝田省治の創作で、たまに文中に登場することで全体の構成を軽くしているのではないかと思う。創作かどうかはどっちでもいいけど、そう思って読んだ方が面白い。そういえば天外魔境IIのDS版は欲しいけどまだ手に入れていない。SaGa2の時みたいに買ったら他の事を何もしないだろうし...。
バクマンにしろ桝田本にしろ、メタな本はそれ自体も当然コンテンツなので、そのコンテンツの流れと内容を同時に読むのが楽しい。
- 作者: 小畑健,大場つぐみ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/04/30
- メディア: コミック
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ゲームデザイン脳 ―桝田省治の発想とワザ― (ThinkMap)
- 作者: 桝田省治,帝国少年
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/03/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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そうやって頭使って読むだけだと疲れるので、ゆるい妖怪漫画も買ってきて読む。自然の中に妖怪を見る人はそれだけ自然をよく見ているということで、それがこの画力を生むのか...書き込みの緻密さに嘆息。
少年マガジン/オリジナル版 ゲゲゲの鬼太郎(3) (講談社漫画文庫)
- 作者: 水木しげる
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/04/03
- メディア: 文庫
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- 作者: 五十嵐大介
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2004/02/18
- メディア: 単行本
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Spring Roo は使いこなさなければ今後の仕事に関わる(少なくとも同等の Rails 系ツールには適応しなければ)のだが、AspectJ の使い方を求められたり、ベースとなる技術を理解しなければ気持ち悪くて使えない。 SQL を知らない新人に Hibernate を使わせたくない気持ち悪さと同じところからくるものだと思うけれど、 Roo が生成したソースに対して完全に透過的であることから余計に生成結果のソースを理解しなければ仕事には使えたものじゃない。
これを機にようやく真面目に SpringFramework をやる気になれたと思う。何しろフレームワークの選択肢が沢山ありすぎて、しかも仕事ではレガシーなプロジェクトしかないので余計にひとつ選んで極める気にならなかったのだ。
DI をやらなければならない事はわかっているけど guice も spring も s2 もあるし、という。s2 は日本語の割に情報不足の感(技評の初心者記事レベルが大半)、なら英語でも大量の文書がある spring にした方がいいのか...という所で Roo の存在が決め手になってやる気が出た。
まあ公式の文書だけでpdf700ページとか、いささか大量すぎる気もするけど。軽量を標榜しているから色々使い手があって逆に分量が増えるということか。