trac0.11をインストール

0.10だとaptitude簡単に入れられたけど、webadminプラグインの存在をコメントで教えてもらって入れようとしたら0.11からはtracに組み込みらしい。その他の変更点も見てみると

  • インストールがより簡単に
  • テンプレートエンジンがClearSilverからGenshiに変更
  • より細かい権限管理が可能に
  • チケットの扱いに関するワークフローが設定可能に
  • etc. etc.

とある。チケット起票->意思決定->承認のワークフローが欲しいというのは職場でも要望が出ていたな...。しかも現時点でrc1も出ていて、ロードマップ上も98%だ。これは試さない手はない、ということでubuntuに入れてみた手順のメモ。

#1.easy_install をインストール
wget http://peak.telecommunity.com/dist/ez_setup.py
sudo python ez_setup.py
#2.genshi, pygments のインストール
sudo aptitude install python-genshi python-pygments
#3 trac 0.10 をアンインストール(必要ないのかも)
sudo aptitude remove trac
#4 trac 0.11 をインストール
sudo easy_install http://svn.edgewall.org/repos/trac/tags/trac-0.11rc1
#5 trac データベースと wiki をアップグレード(元には戻せないらしいのでバックアップとってから)
sudo trac-admin /path/to/mytrac upgrade
sudo trac-admin /path/to/mytrac wiki upgrade