SICP が届いたよ

計算機プログラムの構造と解釈

計算機プログラムの構造と解釈

今日は台風です。zsnesで風来のシレンをやっていたらamazonからSICPが届いた。ちょっとずつ1年くらいかけてでも全部読んでいこうと思う。翻訳がアレだとよく言われるようだが、ちょっと読んでみると曖昧さを避けるために注意深く書いた文章+翻訳によって動詞が後回しになる現象で成程アレだ。同じ行でループしないように音読することにしよう。
序文をまじめに読んでみると同じく読みかけのGEBと同じようなことを語っているように思う。どちらも人工知能がテーマに深く関わっているし、構造と意味解釈についてもほとんどそのまま。SICPはコンピュータ言語の教科書だけどGEBはそうじゃないし、GEBの方が誰にでもわかるようにずっと冗長に書いてある。同時に読み進める利点もあるかもしれない。
Rubyの勉強も続けていて同時にいろいろやりすぎかもしれないけど、複数の本とか言語を並行して学ぶのが自分には合っているように思う。ただ過去にもいろいろ投げ出した前科があるので中途半端だけは避ける方向で。天才プログラマid:higepon氏がSICPを読む上で自分に課したルールを見て自らを鼓舞する。
さっそく実際に動かしてみたくなったのでGaucheをダウンロードしてインストールする。ちなみにこの文章はGaucheコンパイル最中に書いている。

お、make install 終わった。
gosh!