からまれた。

池袋東武メトロポリタンエスカレータ下噴水脇に腰掛けてハッカーと画家を読んでいたら、左隣の女性とその隣の男性が何かもめている。大したことはなさそうなので気にせず読書。左隣の女性は逃げるように去ってしまう。男性は私のほうにすりよってきて
「おぅ、警察呼べ警察ぅ」ときた。こっちだって機嫌悪いというのにこいつ。退いてやるものか。
『はい?警察って何がですか?』
「見りゃわかんだよぅ、酒だよ酒、酒のんでんだオラぁ」
『だから、あなたが酒飲んで何?』
「だからぉぅ...」
『何?』
「...すいません」
『...酒飲むなら好きにして、絡むなよ』
「...」

「あのぅ、兄貴って呼んでいいっすか?」
『ハァ?いいからそんなん、本読んでんだから』
「(ハッカーと画家を指差して)何それあんた、学会はいってんの?創価学会
『いや入ってないから』
「おれあれですよ、友達が入ってたんですけどね、やめたんすよ俺」
『...(無視)』
「お兄さんあれだぁねえ、優しいやね、よくおれあれ、あれだから、酒もむとね、こんなんなって絡んじゃってウルッセェーとかって顔殴られたりすんですよ、お兄さんやらないもんね」
『...もういいから、本読んでんだから』
「んじゃああれ最後、あの力道山がね、」
『やりたいなら一人でやれや!絡んでんじゃねえ』

その後すごすご引き下がって他の人に絡んだりしてた。要するに淋しいだけだ。知るかそんなの。
今回悟った酔っ払いにからまれた時の対応(相手が非暴力型の場合に限る)

  • はっきりと聞き取り易い声で、
  • 相手よりも大きい声で、
  • からまれた内容について
  • 聞き返す。

相手の言うことには論理性がないのでそのうちへどもどしだす。